THE 27th RAINBOW CUP 2022 / 大会レポート

12月18日(日)に日本海で行われた第27回 RAINBOW CUP 2022 のレポートです。

RSC(レイボーサーフクラブ)の会長、中井さんから先週頭に、今週末はデカそうやから選手に心の準備をする様に!!っと言う連絡を貰い、のちGoサインの招集連絡が入った。

土曜日の深夜、日本海側にはデカい寒気が入り大雪の予報で、スタッドレスを履いた3台の車に茅ヶ崎・柳島クルー総勢13名が乗り込み湘南を出発。翌朝、夜が明ける間際に現地に到着。

そこには山沿いに雪化粧した景色と時折雪が降る極寒の地に、こんもりと厚着をしたみんなは緊張のせいなのか寒いせいなのか、ブルブル震えながら波チェックをしていた。強いオフショアの風に捲られる波は、どのくらいのサイズなのか?予想し辛いレフトブレイクに緊張するみんなが印象的でした。

そして、エントリー確認を終え中井会長の挨拶から始まり各ヒートがスタート。今回は、オープンクラス・マスタークラス・アンダー20の3クラスが行われた。朝イチ前半は柳島クルーらもオーバーヘッドのセットの波を果敢に攻め予選を勝ち上がり、各々がセミファイナルへ駒を進めた!!試合が進行するに連れ、次第に強風が吹き荒れ、横殴りの霰や雪が吹き付けるハードコンディションでした。

ご覧の様に板には雪がこびり付くほど・・・。Rise garage のコッペくん曰く、風に煽られた波飛沫で前が見えず、目を瞑ったまま感でテイクオフしていたらしい。 中には良いポジョンながらテイクオフ時に風で持ち上がり、レイトテイクオフでそのままリップと一緒に落ちる場面も・・。

雪の中ゼッケンをつけウォーミングアップをする辻本君と応援に駆けつけたウッチャン。エビちゃん&Hashi君&リク君。

結果、ライズメンバーの奮闘虚しくセミファイナルで全員敗退した。

唯一サニーライン(610サーフボード)チームからエントリーのヤングガン・長原コウタ君(中学生)がアンダー20クラスでファイナルへ進出し3位入賞しました。

アンダー20ファイナリスト。グリーンゼッケンが長原コウタくん。 アンダー20クラス優勝は、四国からエントリーのHashiシェープのライダー・ケイスケ君。おめでとう!!

そしてマスタークラス・ファイナリストは常連の顔ぶれ。優勝は60歳を超えた毎年ファイナル入りを果たす石川の平野さん。2位新潟・レアサーフからエントリーのチュウジ君。そして3位にHashiシェープデザインのシェーパー件オーナー・外立君が入賞。Mr.Hashi.

オープンクラス・ファイナリスト敢闘賞はレボリューションサーファーズベースのオーナーの愛娘・渡辺あさひチャン。

島根からエントリーのレボリューションサーファーズベースの面々。そして後ろの笑顔で映る方は、鳥取からエントリーのクラウドサーフ・オーナーの横山君。お土産ありがとうございました。

表彰&閉会式も終え帰る間際に、会長の中井さんと記念撮影の柳島クルー。リベンジを賭けてまた来年来たいと思います👍

中井さんを始めレインボーサーフクラブの皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。