自分にとって兄の様な存在だった、故・赤澤氏が他界してから、はや2年と半年・・・。
(以下、赤澤氏のことを兄貴と呼ばせて頂きます。)
兄貴が使っていた道具は、生前、親交の深かった仲間や遺族に遺品として渡っていき、ライズ店内に彼が愛用していた MOSS SNOWSTICKの板がずっと保管されていた。Photo: Shin Arima. Yosuke Tkahashi. Tosihiko Akazawa. 左・現在Moutain surf equipment を引継ぐ有馬新氏。 やはりこの板は、MOSS SNOWSTICKに乗りMOUNTAIN SURFスノーウェアーを着るライダーがベストだと思い、兄貴が大好きで毎年通っていた秋田エリアの矢島スキー場でパトロールをされているDELIGHT SNOWSURFの井口さん(@spankyiguchi)と、今でも忘れることのない、兄貴の葬儀の準備や受付を手伝いにコロナ禍の中、遥々秋田から来てくれた佐藤さん(@masahiko_sato13)らに是非とも渡したいと言う思いが有ったが、遥か遠い地へ行くタイミングが中々無く実現せず時が過ぎていった。
そして今回の山形&秋田行きは、以前、ライズメンバーの遠藤剛(@goend0412)くんから2月頭に東北へスノーサーフしに一人でヤッチ君の所へ行くと聞いていたので、行く数日前に運転手で行きましょうかと伝えたら、是非いきましょう!!という事で、やっと二年半越しに実現しました。
湘南を夜9時頃出発し翌朝の早朝着を目指し、片道約8時間の600km近くのロングドライブで直行し、矢島スキー場近くの道の駅でヤッチ君(@yacchi___mikawanodanpo)と合流。久々の再会にストーク!!Photo: Yacchi & Me. 彼は昨年、仕事の関係で厚木に約3ヶ月滞在し、Rise garageスクールを受け毎週海に通って仲良くなった、秋田・由利本荘にあるサーフ&スノーショップ atomoon のクラブ員でスノーサーフの腕前はお墨付きです。
現地では、山形・酒田市が地元のヤッチ君宅にステイさせて貰い、各スキー場へ早朝から昼頃までガッツリ滑り倒しのセッションから極上雪でのナイターセッションと数時間掛けて車を走らせ、休む間も無く丸3日間ブッ通しのみちのくロードトリップでした。
トリップ初日の朝イチ、ここ矢島スキー場をホームとするatomoonオーナー工藤氏と久々の再会!!仕事前の多忙の中、ワンラウンドお付き合いして頂き、ファーストトラックのグルーミングバーンやフカフカな新雪のおいしい所を全てアテンドしてくれ、初っ端から最高のセッションでした!!感謝🙏 Photo: Mr.Kudou&Me.冷えたサラサラ雪は最高に気持ちよかった〜👍
リフトから見ながら次はアソコ攻めましょうと、おいしい所を次から次へとナビゲート👍 そして、さすがGENTEMスラッシャーを操る工藤くんの滑りは半端なかった!!工藤くん&チームメンバーの皆さんと。工藤くん、ありがとうございました🙏
そしてセッションの途中、パトロールで忙しい井口さんにやっとお会い出来、帰り際に今回初入りのタイミングで念願の兄貴が愛用したMOSSの板を手渡し、先ずは任務完了!!幸先いいスタートのタイミングで渡せて良かったです👍 ただ、不覚にも色んな話に夢中になりツーショットを忘れてしまった・・・。
昼はヤッチ君が、地元の酒田ラーメンでしょ!!って言うことでランチへ。見た目シンプルな透き通ったスープは濃厚な味わい👍冷えた身体に沁み最高に美味しかったです。 Photo: Go&Yacci. 移動途中、ヤッチ宅から程近いサーフポイント、オンショアの荒れた海をチェックしに・・・。そして休む間も無くナイターを滑りに櫛引たらのきだいスキー場へ。滑り倒された上に乗った新雪に底付きする不安を抱きながら入ると、ここ数日のマイナス気温のせいか底付き無しのフカフカが生きていて、まさにミラクルが起きた!!
奥のバーンへ行くと、ノートラックの緩めのミニボウルに遭遇!!歓喜を発しながら何本も頂きました。 未だ歴2年目の剛くんは初日からの極上雪に覚醒し、みるみる内に上手くなっていき余裕の自撮りで決めていた👍 各々ご満悦でナイターセッションが終了。
晩御飯は、山形豚のトンカツ屋へ。肉は柔らかく自家製ソースと擦り胡麻も格別でメチャ美味しかったです👍そして帰宅途中に、掛け流しの熱〜いお湯の長寿の湯で疲れ切って冷えた身体をリセットしに・・・。身体の芯がポカポカのまま就寝できました。初日から夢の様なシチュエーションでDAY1が終了した。
Day2へ続く・・・。